海のゴンズイを黄色っぽくしたような魚で、髭は8本。背鰭、胸鰭、腹鰭など鰭にトゲがあり、刺されるとかなり痛い。死んで干からびたのを踏んでも同じように痛い。子供の頃桂川の八木で、太いミミズを餌にして夜に仕掛けておき、早朝見に行くとギギがよくかかっていた、鈎をはずそうとすると胸鰭を動かしてギーギーと音を出す。由良川河口の汽水域でも10月末にハゼと一緒に時々釣れてくる。秋になって上から下ってきたのか年中そこにいるのかはわからないが、その頃に釣れるものは皆大きい、餌は青イソメ。大きいのは30センチ位になる、頭は大きいが体はスマートで食べるときの肉量は少ない。独特の香りがあるので味は人により評価は分かれる。
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