2015年11月11日水曜日

ワタカ


草を食う魚として、ソウギョと共に有名だが、もちろん水草以外のミミズやダンゴも食べる。昔は琵琶湖はもとより大阪の樟葉や周辺の用水路などあちこちで釣れた。

普通は1520センチ程度だが、大物は利根川の佐原で経験した。佐原は潮の干満の影響を受けるところだが、いろいろな魚がいた。河が大きいので魚も概して大きいのが多かった。ここのワタカは京都近辺では見たことがない40センチほどの大きさで、まったりと太っていた。しかし、残念なことに旨くない。肉に締まりがなく、小骨が多い。小さいのは他の魚と一緒にしてしまえば問題はないが、大きいのは食べられはするが、おすすめの魚ではない。


 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿